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スピルバーグ監督最新作『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』9月公開決定、特報映像解禁&ワールドプレミア開催


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スティーブン・スピルバーグ監督最新作『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』が、9月17日(土)より日本で公開されることが決定。あわせて本編の特報映像が解禁された。

本作は、少女ソフィーと“やさしい巨人” BFG(ビッグ・フレンドリー・ジャイアント)の友情を描いた奇想天外なファンタジー・アドベンチャー。物語の舞台はロンドン。児童養護施設に暮らす好奇心旺盛な少女ソフィーが、やさしい巨人BFG(ビッグ・フレンドリー・ジャイアント)に「巨人の国」に連れて行かれてしまい、ひとりぼっちだったソフィーは、孤独な巨人BFGと心を通わせ、奇妙な友情と信頼関係を育んでいくというストーリーだ。

やさしい巨人BFG役は、スピルバーグ監督作品『ブリッジ・オブ・スパイ』で今年のアカデミー助演男優賞に輝いたマーク・ライランス。ソフィー役は、オーディションでこの役を射止めたルビー・バーンヒル。音楽は映画音楽の巨匠ジョン・ウィリアムス。原作は、ウェス・アンダーソン監督『ファンタスティック Mr. Fox』の原作「すばらしき父さん狐」の著者ロアルド・ダールの「オ・ヤサシ巨人BFG」。



CANAL+ / ORANGE / AFFIF カンヌ映画祭 ワールドプレミアの様子


また、カンヌ映画祭にて『 BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』 のワールドプレミアが現地時間5月14日に行われ、出演キャストたちがメイン会場となるPalais des Festivalsに登場。BFG役のマーク・ライランスは「楽しいよ、 すごく興奮するよ。」とコメントした。

さらに、ワールドプレミアにあわせて開かれた記者会見に出席したスピルバーグ監督は、近年シリアスな作品を撮り続けている中でファンタジー作品を選んだことについて「想像の中の世界をストーリーとして語るということをしてみたかったんだ。歴史的な映画を作るとき、歴史の事実を正しく伝えるためにこのような想像力は横におかなければならない。しかし、今回の作品はそういう規制がなく、自由な形で展開できた。若いフィルム・メーカーに戻ったような気持ちになったね。」と述べた。

そして、ソフィー役のルビー・バーンヒルは、「今回の映画は初めての大作です。 子供のTVショー番組にでたことはありましたが、 今回は本当に夢のような経験をしました。今、 こうしてカンヌ国際映画祭に来ているなんて、 すごい経験だと思います。やったー!って感じ。」 とコメントした。


『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』は、9月17日(土)より全国ロードショー。





『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』
監督:スティーブン・スピルバーグ
音楽:ジョン・ウィリアムス  
原作:ロアルド・ダール 「オ・ヤサシ巨人BFG」(評論社)
出演:マーク・ライランス、ルビー・バーンヒル、レベッカ・ホール、ペネロープ・ウィルトン、ジェマイン・クレメント
2016年9月17日(土)全国ロードショー
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン




CANAL+ / ORANGE / AFFIF カンヌ映画祭 ワールドプレミアの様子



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