←prev entry Top next entry→
「第9回したまちコメディ映画祭in台東」特別招待作品に『PK』『ぼくのおじさん』など4作品、映画秘宝とのコラボ企画も

 

©2016 内山勇士/「したまちコメディ映画祭in台東」実行委員会

 

 

文化芸術の街「上野」と喜劇発祥の地「浅草」を舞台に繰り広げられる、いとうせいこう総合プロデュースのコメディ映画祭「第9回したまちコメディ映画祭in台東」が、9月16日(金)から9月19日(月・祝)まで開催される。

 

特別招待作品には、『きっと、うまくいく』監督・主演タッグが贈る待望の新作『PK』をはじめ、北杜夫の同名小説を原作に山下敦弘監督がメガホンをとった本映画祭のオープニング上映作品『ぼくのおじさん』、浅草六区の誕生秘話が明かされる『浅草・筑波の喜久次郎?浅草六区を創った筑波人』、『ネイバーズ2』の4作品が決定した。

 

 

『PK』 (C)RAJKUMAR HIRANI FILMS PRIVATE LIMITED

 

 

『ぼくのおじさん』 ©1972 北 杜夫/新潮社 (c)2016「ぼくのおじさん」製作委員会

 

 

なお、屁理屈ばかりこねている居候の“おじさん”と甥っ子、雪男とのひと夏の冒険を描く『ぼくのおじさん』の舞台挨拶には、松田龍平、雪男役の大西利空が登壇する予定だ。

 

また、映画祭の最終日となる9月19日(月・祝)に開催されるリスペクト上映では山田洋次監督の代表作『男はつらいよ』シリーズ映画第1作目の『男はつらいよ』が上映されるほか、「井上ひさしと山田洋次~2人の「母と暮せば」~」と題し、『母と暮せば』の特別上映も行われることが決定。開催当日は、クロージングセレモニー、そして「コメディ栄誉賞」の授賞式に山田洋次監督が出席する予定だ。

 

 

(C)1969 松竹株式会社

 

 

(C)2015「母と暮せば」製作委員会

 

 

さらに、独自の映画愛を持ち我が道を進む奇跡の雑誌「映画秘宝」とのコラボ企画が今年も開催。「映画秘宝」の総大将・町山智浩と水道橋博士も参戦し、“バディ”爆裂映画トークで今年もしたコメを盛り上げる。今年は『グリーンルーム』と『The Nice Guys(原題)』のジャパンプレミア2本立て。4時間越えの濃厚「映画秘宝ワールド」が今年も幕を開ける。

 

 

昨年のイベント模様 ©2015「したまちコメディ映画祭in台東」実行委員会

 

 

イベントの詳細や上映作品のスケジュール、料金等は公式サイトを確認しよう。

http://www.shitacome.jp/2016/index.html

 




| eigapress | 映画ニュース | - | - |