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エールフランス観客賞『92歳のパリジェンヌ』10月公開決定、リオネル・ジョスパン仏元首相の母の人生を綴った物語が原案

 

(C)2015 FIDELITE FILMS - WILD BUNCH - FRANCE 2 CINEMA - FANTAISIE FILMS

 

 

映画『92歳のパリジェンヌ』が、10月にシネスイッチ銀座ほか全国で順次公開されることが決定した。

 

本作は、今年の6月に開催された「フランス映画祭2016」で最高賞であるエールフランス(観客賞)を受賞したヒューマンドラマ。リオネル・ジョスパン仏元首相の母の人生を、ジョスパン仏元首相の妹で作家のノエル・シャトレが綴った物語を原案とし、自分の美学を貫き、美しく凛としたまま人生を終える決意をした一人の女性とその家族が描かれている。

 

監督は女優としても活躍するパスカル・プザドゥー。主演は近年監督としても名を馳せているフランスの名女優サンドリーヌ・ボネールと、84歳の今も舞台・テレビ・映画で活躍をするマルト・ヴィラロンガ。

 

映画『92歳のパリジェンヌ』は、シネスイッチ銀座ほか全国で順次ロードショー。

 

 

<ストーリー>かつては助産婦として活躍し、今は子供や孫にも恵まれ、ひとり穏やかな老後を過ごしているマドレーヌ。まだまだ元気な彼女だが、気がかりなのは、数年前からノートに書き記している「一人でできなくなったことリスト」の項目がどんどん増えていること。そんな中で迎えた92歳の誕生日、お祝いに駆けつけた家族に対して彼女は驚くべき発表をする。皆に迷惑をかける前に、自らの手で人生に幕を下ろす決意をしたというのだ。絶対反対を唱える家族たちと、決して揺るがないマドレーヌの意志。しかし限られた日々の中で、家族たちはマドレーヌの想い、そして彼女の生きてきた人生と触れ合っていき――。

 

 

【作品情報】

『92歳のパリジェンヌ』

監督・脚本:パスカル・プザドゥー

原案:ノエル・シャトレ「最期の教え」(青土社刊)

出演:サンドリーヌ・ボネール『親密すぎるうちあけ話』『仕立て屋の恋』、マルト・ヴィラロンガ『溺れゆく女』『私の好きな季節』

配給:ギャガ 後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本  

(C)2015 FIDELITE FILMS - WILD BUNCH - FRANCE 2 CINEMA - FANTAISIE FILMS




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