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アン・リー監督新作『ビリー・リンの永遠の一日』来年2月公開決定、第54回ニューヨーク映画祭へ出品の期待作

 

 

 

巨匠アン・リー監督の最新作『ビリー・リンの永遠の一日』が、2017年2月11日(土・祝)より、日本で公開されることが決定した。

 

19歳でイラク戦争の英雄となった青年ビリー・リンの戦争体験と心の葛藤を通して、9・11以降のアメリカ社会のあり方を描き、戦争とは何かを社会に問う本作。

 

物語は、イラク戦争の英雄として扱われることへの違和感を感じ始めたビリーが、アメリカン・フットボールのハーフタイムイベントに迎えられ、現実と戦争の記憶が交差する永遠のような“時”を経験するというもの。ハーフタイムショーの中で戦争の記憶が蘇るラスト12分は、 世界初の映像技術(120フレーム/秒)が使われた。

 

キャストには、ジョー・アルウィン、クリステン・スチュワート、クリス・タッカー、ギャレット・ヘドランド、 ヴィン・ディーゼル、スティーヴ・マーティンが名を連ねる。

 

なお、本作は、第54回ニューヨーク映画祭への出品が決定し、ワールドプレミアも開催予定。なお、過去のアン・リー監督作品で同映画祭に出品された『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』と『グリーン・デスティニー』の2作品は、アカデミー賞を受賞している。

 

『ビリー・リンの永遠の一日』は、2017年2月11日(土・祝)全国公開。

 

 

【作品情報】

『ビリー・リンの永遠の一日』

監督:アン・リー

全米公開:2016年11月11日

原作:ベン・ファウンテン

小説「Billy Lynn’s Long Halftime Walk」

キャスト:ジョー・アルウィン、クリステン・スチュワート、クリス・タッカー、ギャレット・ヘドランド、 ヴィン・ディーゼル、スティーヴ・マーティン

2017年2月11日(土・祝)全国公開




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