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本木雅弘と深津絵里が共演、西川美和監督の新作『永い言い訳』10月14日全国公開、第11回ローマ国際映画祭に招待決定

 

©2016「永い言い訳」製作委員会

 

 

『ゆれる』『ディア・ドクター』『夢売るふたり』の西川美和監督が、『おくりびと』以来7年ぶりの映画主演となる本木雅弘を迎え、直木賞候補となった自らの小説を映画化する最新作『永い言い訳』が、10月14日(金)より全国で公開される。

 

このたび、本作が、10月13日(木)に開幕する『第11回ローマ国際映画祭』の「OFFICIAL SELECTION」に招待されることが決定した。

 

 

©2016「永い言い訳」製作委員会

 

 

©2016「永い言い訳」製作委員会

 

 

主人公は、妻・夏子(深津絵里)が旅先で不慮の事故に遭い、親友とともに亡くなったと知らせを受けたその時、不倫相手と密会していた人気作家の津村啓こと衣笠幸夫(本木雅弘)。

 

物語は、世間に対して悲劇の主人公を装うことしかできない幸夫が、ある日、妻の親友の遺族でトラック運転手の夫・陽一(竹原ピストル)とその子供たちに出会い、ふとした思いつきから幼い彼らの世話を買って出るというもの。

 

主人公の幸夫役に『日本のいちばん長い日』『天空の蜂』での演技が高い評価を得て、昨年度日本アカデミー賞最優秀助演男優賞等を受賞した本木雅弘。共演者には、ミュージシャンの竹原ピストル、池松壮亮、黒木華、山田真歩、堀内敬子、深津絵里らが名を連ねる。 

 

 

©2016「永い言い訳」製作委員会

 

 

©2016「永い言い訳」製作委員会

 

 

『第11回ローマ国際映画祭』現地での上映には主演の本木雅弘、西川美和監督が参加。今回、7名の選定委員の満場一致により選出された『永い言い訳』は、日本映画としては唯一の招待となる。

 

本映画祭は、2006年に創設され、ローマ市の全面的なバックアップで、一般市民が審査を行う市民参加型の映画祭。過去に、第8回では、前田敦子主演作『Seventh Code セブンス・コード』の黒沢清監督が最優秀監督賞を受賞したほか、三池崇史監督の『神さまの言うとおり』が、現在は設置されていないコンペティション部門に出品されている。

 

映画『永い言い訳』は、10月14日(金)全国ロードショー。

 

 

 

 

【作品情報】

『永い言い訳』

出演:本木雅弘/竹原ピストル 藤田健心 白鳥玉季 堀内敬子/池松壮亮 黒木華 山田真歩/深津絵里

原作・脚本・監督:西川美和  

原作:『永い言い訳』(文春文庫刊)

製作:「永い言い訳」製作委員会(バンダイビジュアル株式会社、株式会社AOI Pro.、株式会社テレビ東京、アスミック・エース株式会社、株式会社文藝春秋、 テレビ大阪株式会社) 制作プロダクション:株式会社AOI Pro.

配給:アスミック・エース

©2016「永い言い訳」製作委員会

10月14日(金)全国ロードショー

公式サイト:http://nagai-iiwake.com/




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