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実在のゲイバーを舞台に描くローランド・エメリッヒ監督新作『ストーンウォール』12月24日公開決定、場面写真解禁
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2016.10.05 Wednesday 14:13
© 2015 STONEWALL USA PRODUCTIONS, LLC
映画『ストーンウォール』が、12月24日(土)より新宿のシネマカリテほかで公開されることが決定した。このたび、場面写真が解禁された。
1969年に起きた実際の事件「ストーンウォールの反乱」を基に、『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』のローランド・エメリッヒ監督が手掛け、昨年のトロント国際映画祭でも上映された本作。
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映画は、当時、精神病とされ、忌み嫌われていた同性愛者たちの憩いの場、ストーンウォール・インというN.Y.のグリニッジ・ビレッジにあるゲイバーを舞台に、インディアナ州からやってきた青年ダニーの目を通して、社会的に認められないことに傷付きながらも必死で自分の居場所を探そうとひたむきに生きる少年、青年たちとその時代を描いている。
監督は、『デイ・アフター・トゥモロー』や『GODZILLA』などのローランド・エメリッヒ。自身もゲイをカミングアウトしている彼が、ホームレスの40%がセクシュアル・マイノリティの若者であるという統計に衝撃を受け、この映画の製作に興味を持ったことが本作のそもそもの始まりだという。エメリッヒ監督は「自分自身がゲイだから、すべての疑問に自分が答えられると思った」と語っている。
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インディアナの田舎街から、N.Y.のゲイの街クリストファー・ストリートに単身やってくるピュアな青年ダニーを演じるのは、『戦火の馬』『17歳のエンディングノート』のジェレミー・アーヴァイン。そのストリートで美貌を武器に体を売り、自分と同様の身寄りのない男娼のキッズたちをとりまとめるギャングのリーダー、レイを演じたのは、新星ジョニー・ボーシャン。
また、ダニーが憧れ惹かれていくハンサムで聡明な活動家トレバーを、『ベルベット・ゴールドマイン』『マッチポイント』のジョナサン・リース・マイヤーズ。ゲイバーの経営者でギャングのエドを『ヘルボーイ』『ムーン・ウォーカーズ』のロン・パールマンが演じている。
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劇中では、 “I Say A Little Prayer”や“Venus”、“Crackerjack”、“A Whiter Shade of Pale”、“it's your thing”、“Just Be Yourself pretenders”などのヒットサウンドも当時の様子を彩る。
【作品情報】
『ストーンウォール』
監督・製作:ローランド・エメリッヒ
製作:マーク・フライドマン、マイケル・フォッサ
脚本:ジョン・ロビン・ベイツ
撮影:マルクス・フォーデラー
編集:アダム・ウルフ
音楽:ロブ・シモンセン
出演:ジェレミー・アーヴァイン、ジョナサン・リース・マイヤーズ、ジョニー・ボーシャン、カール・グルスマン、 ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、ジョーイ・キング、ロン・パールマン
2015/アメリカ/129分/PG12/原題:Stonewall
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公式サイト:http://www.stonewall.website
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