-
アピチャッポン・ウィーラセタクンの特集上映がシアター・イメージフォーラムにてアンコール開催、上映作品&タイムテーブル決定
-
2016.11.01 Tuesday 20:27
「アンコール! アピチャッポン・イン・ザ・ウッズ 2016」チラシ表紙
ア
ピチャッポン・ウィーラセタクンの特集上映「アピチャッポン・ イン・ザ・ウッズ2016」が、12月17日(土)より、シアタ ー・イメージフォーラムにてアンコール開催される。このたび、上映作品とタイムテーブルが決定した。 『ブンミおじさんの森』で、2010年カンヌ国際映画祭パルムド
ールに輝いたタイ出身の映画監督で美術作家のア ピチャッポン・ウィーラセタクン。今年は、『 世紀の光』の初公開をはじめ、特集上映の開催、そして最新作『光りの墓』の公開に加え、各地での展覧会やワークショップ、「 さいたまトリエンナーレ2016」への参加など、めまぐるしく活躍している。さらに、12月13日(火) からは、東京都写真美術館で個展が開催される予定だ 『ブンミおじさんの森』©Kick the Machine Films 提供:シネマライズ 配給:ムヴィオラ
『
世紀の光』©Kick the Machine Films 提供・配給:ムヴィオラ 『光りの墓』© Kick The Machine Films / Illuminations Films (Past Lives) / Anna Sanders Films / Geißendörfer Film-und Fernsehproduktion /Match Factory Productions / Astro Shaw (2015) 提供・配給:ムヴィオラ
今回ふたたび開催される特集上映「アンコール! アピチャッポン・イン・ザ・ウッズ 2016」では、全9作品を上映。『ブンミおじさんの森』や『
世紀の光』、『光りの墓』をはじめ、長編初監督作品『真昼の不思議な物体』、カンヌ国際映画祭ある視点賞を受賞し、ジャン・ルノワール監督の名作『ピクニック』に例えられた名作『ブリスフリー・ユアーズ』、カイエ・デュ・シネマで2004年ベスト1に輝いた『トロピカル・マラディ』などを上映。 『真昼の不思議な物体』©Kick the Machine Films 提供:山形国際ドキュメンタリー映画祭
『ブリスフリー・ユアーズ』 ©Kick the Machine Films 提供:Kick the Machine Films
『トロピカル・マラディ』©Kick the Machine Films 提供:Tamasa Distribution
ほかにも、共同監督作であるモンド西部劇ミュージカルコメディ『アイアン・プッシーの大冒険』や、関連作として、アピチャッポンの故郷であるタイの東北部イサーン地方を描いた『トーンパーン』『東北タイの子』なども上映される予定だ。また、開催期間中にはアピチャッポン監督が来場し、舞台挨拶やQ&Aも予定
。上映作品を網羅したパンフレットも販売されるという。 『アイアン・プッシーの大冒険』©Kick the Machine Films 提供:GMM GRAMMY Public Company Limited
『トーンパーン』© The Isan Film Group 提供:Multimedia Thailand
『東北タイの子』© Five Star Production Co., Ltd. 提供:Five Star Production
【特集上映概要】
「アンコール! アピチャッポン・イン・ザ・ウッズ 2016」
日程:2016年12月17日(土)〜1月13日(金)<4週
間> 会場:シアター・イメージフォーラム(東京都渋谷区渋谷2-10-2)
上映作品:
『真昼の不思議な物体』
『ブリスフリー・ユアーズ』
『アイアン・プッシーの大冒険』 『トロピカル・マラディ』
『世紀の光』
『ブンミおじさんの森』
『
光りの墓』 『トーンパーン』(ユッタナー・ムクダーサニットほか監
督) 『東北タイの子』(ウィチット・クナーウット監督)
監督トーク:12月19日(月)15:30の回『光りの墓』
上映後、18:30の回『世紀の光』上映前 ※トークの日時は事情により変更となる場合あり
企画・配給:ムヴィオラ
公式サイト(タイムテーブルあり):
http://moviola.jp/api2016/woods2/
料金:一般1,500円、学生・シニア1,200円、会員1,100円、3回券3,600円
ア
ピチャッポン・ウィーラセタクン監督 「アンコール! アピチャッポン・イン・ザ・ウッズ 2016」チラシ裏