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ブルース・リー主演&初監督作『ドラゴンへの道』1975年日本初公開時のネガ見つかる、2017年1月25日発売のBlu-rayに収録

 

『ドラゴンへの道』ビジュアル

 

 

このたび、ブルース・リーの香港凱旋主演第3作にして、初監督作の映画『ドラゴンへの道』の、1975年日本初公開時に使用されたネガフィルムが、ほぼ完全な形で見つかったことが発表された。

 

 

発見されたフィルム缶

 

 

日本初公開時、英語版で上映された本作は、マイク・レメディオスが歌う英語主題歌がオープニングとエンディングに流れる日本だけのバージョンだった。その後、原版が行方不明となり、長らく幻となってしまっていたが、今年、初公開時のネガフィルムが現像所の倉庫から発見されたという。

 

 

『ドラゴンへの道』オープニング ※これは画像です

 

なお、今回発見された本編ネガ・予告編などはすべて、『ドラゴンへの道』の日本初公開日から丸42年となる、2017年1月25日(水)に、NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパンより販売の『ドラゴンへの道』アルティメット・エディションBlu-rayに収録。

 

また、同Blu-rayの仕様詳細は、2016年11月18日(金)にNBCユニバーサル・エンターテイメントジャパンの公式ホームページで解禁となる。

 

 

 

『ドラゴンへの道』予告 ※これは画像です。

 

 

以下、『ドラゴンへの道』アルティメット・エディションBlu-rayの監修を担当した映画評論家の江戸木純さんのコメント。

 

「これは本当にすごいことです。大事件です。このネガはどこかに存在するのではないかと長らく噂されていました。私も係わった1997年のリバイバル公開や2012年のエクストリーム・エディションBlu-ray発売時にも捜索が行われたものの発見されず、すでに廃棄されてしまったと思われていたものです。今回東映ラボ・テックの倉庫整理に伴い、再度捜索の結果、奇跡的に本編ネガが見つかりました。すでに『ドラゴン怒りの鉄拳』や『死亡遊戯』の日本公開版ポジは発見されてBlu-ray化されていますが、フィルムはかなり劣化していました。今回は極めて良好な状態の本編映像および音声のネガだけでなく、当時の予告編やTV宣伝用の抜き素材、また97年リバイバル時の予告編も同時に見つかりました。エクストリーム・エディションBlu-rayでは多くのファンの記憶をもとに<復元版音声>を作成しましたが、これで本物の日本初公開時完全版を再び見ることができるようになります。この日を夢見たファンは多いハズです。本編は東映洋画提供のロゴから主題歌がはじまり、邦題日本語タイトル、製作・監督・脚本・音楽監修・武術指導ブルース・リーのテロップに続き、ブルース・リーが設立したコンコルド・プロダクションのロゴ、ゴールデン・ハーベストの旧ロゴと続き、本編に入ります。これぞ40数年前に見たあの『ドラゴンへの道』です!」

 

 

『ドラゴンへの道 アルティメット・エディション [Blu-ray]』

 

 

【Blu-ray発売情報】

『ドラゴンへの道 アルティメット・エディション [Blu-ray]』

2017年1月25日(水)発売
販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント

公式サイト:http://www.nbcuni.co.jp/(詳細は11月18日解禁)

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