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映画上映と特別講義を行う『オープンシアター2016-17』東京藝術大学馬車道校舎で開催、旧東ドイツ映画の日本未公開作上映も
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2016.11.23 Wednesday 22:14
『オープンシアター2016-17』
東京藝術大学大学院映像研究科と横浜市文化観光局による『オープンシアター2016-17』が、横浜・馬車道の東京藝術大学横浜校地馬車道校舎で、11月26日(
土)、11月27日(日)、12月1日(木)に開催される。 国際色豊かなゲストを招き、 映画上映と特別講義を連続で行う本イベント。11月26日(
土)は、FEMIS(フランス国立映像音響芸術学院)の撮影コース主任教官でもあり、フランソワ・トリュフォーの多くの作品の撮影監督を務めたピエール=ウィリアム・グレンをゲストに迎え、『映画に愛をこめて アメリカの夜』を上映。 11月27日(日)は、東京フィルメックスのゲストとして来日するイランの巨匠モフセン・マフマルバフ監督をゲストに招待。同監督の『パンと植木鉢』を上映し、マフマルバフ監督に映画づくりについて、さまざまな角度から語ってもらう予定だ。
12月1日(木)は、東京国立近代美術館フィルムセンターにて開催される、「DEFA70周年 知られざる東ドイツ映画」特集上映に合わせ、旧東ドイツの映画会社DEFA(ドイツ映画株式会社/1946-1992)のコレクションの中から日本未公開の作品を上映する。上映後にはDEFA財団理事長代理であり、研究者でもあるシュテファニ・エッケルトさんに、作品について、そしてDEFAの歴史的価値について、語ってもらうという。
詳細は東京藝術大学大学院映像研究科のオフィシャルサイトを確認しよう。
http://geidai-film.jp/2016/11/835/
【日時】
11月26日(土) 開場 12:30 開映 13:00『アメリカの夜』上映+講義
ゲスト:ピエール=ウィリアム・グレン(撮影監督/フランス)
11月27日(日) 開場 13:00 開映 13:30『パンと植木鉢』上映+講義
ゲスト:モフセン・マクマルバフ(映画監督/イラン)
12月1日(木) 開場 17:00 開映 17:30『不安』上映+講義
ゲスト:シュテファニ・エッケルト(メディア研究者/DEFA財団理事長代理/ドイツ)
【会場】(3イベントすべて)
東京藝術大学横浜校地馬車道校舎3F 大視聴覚室
〒231-0005 横浜市中区本町4-44(みなとみらい線「馬車道」駅5, 7番出口すぐ)
【料金】(3イベントすべて)
入場無料・予約不要
※それぞれの講義に逐次通訳つき【各作品情報】
『映画に愛をこめて アメリカの夜』
1973年/117分/カラー/35ミリ上映
監督:フランソワ・トリュフォー
撮影:ピエール=ウィリアム・グレン
出演:ジャクリーン・ビセット ジャン=ピエール・レオ ジャン=ピエール・オーモン フランソワ・トリュフォー『パンと植木鉢』
1996年/78分/カラー/35ミリ上映
監督:モフセン・マフマルバフ
出演:モフセン・マフマルバフ ミルハディ・タイエビ アリ・バクシ『不安』(原題:『Die Beunruhigung』)
1981年/96分/モノクロ/デジタル上映
監督:ロタール・ヴァルネーケ
出演:クリスティーネ・ショルン ヘルマン・バイヤー ヴィルフリート・プッヘル コックス・ハベマ