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心理療法の常識を覆した女医描く『ニーゼと光のアトリエ』12月17日公開、昨年の東京国際映画祭グランプリ受賞のブラジル映画

 

© TvZero

 

 

映画『ニーゼと光 のアトリエ』が、12月17日(土)よりユーロスペースほか全国で公開される。

 

本作は、リオデジャネイロ国際映画祭2015で観客賞を受賞し、昨年の第28回東京国際映画祭でグランプリと最優秀女優賞をW受賞したブラジル映画。

 

物語は1944年のブラジルにある精神病院が舞台。毎日のように電気ショックなどの暴力的な治療が行われていた当時、心理療法の常識に屈することなく、患者に絵の具や筆、粘土などを与え、アートを介して人を癒した実在の女医、ニーゼ・ダ・シルヴェイラの真実が描かれている。

 

監督はドキュメンタリー出身のホベルト・ベリネール。本作の構想に13年、撮影期間に4年を費やしたという。伝説の女医、ニーゼを演じるのは、地元ブラジルにおいて数多のTVドラマや映画に出演する名女優、グロリア・ピレス。

 

 

 

 

【作品情報】

『ニーゼと光 のアトリエ』

監督・脚本:ホベルト・ベリネール

出演:グロリア・ピレス ほか2015年/ブラジル映画/109分/ポルトガル語/カラー/ヴィスタ

配給:ココロヲ・動かす・映画社 ○

公式サイト:http://maru-movie.com/nise.html

2016年12月17日(土)ユーロスペースほかにて全国順次ロードショー

 

 

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