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吉祥寺にカフェスタイルの映画館が2017年初春にオープン、広島シネツインで使用されていた上映機器やキネット社製シートを設置

 

シネマカフェ「ココロヲ・動かす・映画館 ◯」劇場イメージ

 

 

カフェスタイルの映画館「ココロヲ・動かす・映画館 ◯」が、2017年初春、東京・吉祥寺にオープンすることが発表された。

 

映画を通して「出会える場」をコンセプトに、映画配給会社ココロヲ・動かす・映画社◯(まる)がオープンさせる同劇場。3階建ての建物に3スクリーンを有し、1階は約70席を完備した一般的な映画館、2階は飲食しながら映画やライブを楽しむことが出来る約70席のスペース、3階は􏰀􏰁映画に関連した展示やイベントを開催するスペースになるという。

 

設備は、今年10月に閉館した広島シネツインで使用されていた35mmフィルム用上映機器とデジタル上映方式のDCPを、広島で八丁座などの劇場を運営する株式会社序破急から譲り受けて使用。また、同様に広島シネツインで使用され好評だったフランス・キネット社の両肘掛け付きシートも設置される。

 

編成は、現在公開中の台湾映画『私の少女時代 -Our t􏰂imes-』や、12月17日より公開されるブラジル映画『ニーゼと光のアトリエ』の配給を手掛けるココロヲ・動かす・映画社◯の配給作品をはじめ、ロードショー作品をプログラミングしていくという。

 

料金体系については、2階スペースは、作品によっては映画開始30分までは無料、1時間以内800円、それ以降は1,500円と、映画館では珍しい課金制の導入を計画している。総支配人は、ココロヲ・動かす・映画社◯社長の樋口義男。部分的なプレオープンは、2017年1月末から2月を予定している。

 

なお、「ココロヲ・動かす・映画館 ◯」では、現在、お手伝いボランティアを募集中。問い合わせ先は、ココロヲ・動かす・映画社◯の公式サイトをチェックしよう。http://maru-movie.com/

 

 

シネマカフェ「ココロヲ・動かす・映画館 ◯」劇場イメージ

 

 

【映画館概要】

名称:ココロヲ・動かす・映画館 ◯

開業日: 2017年初春(部分的なプレオープンは2017年1月末から2月を予定)

場所:吉祥寺駅近
総支配人:樋口 義男(敬称略)
スクリーン数:3スクリーン

 

 

※記事内容に一部変更がありました。訂正しお詫びいたします。(2016.12.14  21:25)




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