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ルーマニア映画『エリザのために』1月28日公開&予告編解禁、娘の英留学のためにツテとコネを駆使し奔走する父親の5日間描く

 

© Mobra Films - Why Not Productions - Les Films du Fleuve – France 3 Cinéma 2016

 

 

映画『エリザのために』が、2017年1月28日(土)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で順次公開される。このたび予告編が解禁された。

 

第69回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で監督賞を受賞した本作は、イギリス留学を控える最愛の娘エリザの留学をかなえるべく、あらゆるツテとコネを駆使し奔走する医師の父親ロメオの緊張感みなぎる5日間を描いたルーマニア映画だ。

 

監督・脚本・製作を務めたクリスティアン・ムンジウ監督は、これまでに、『4ヶ月、3週と2日』で第60回カンヌ映画祭最高賞パルムドールを受賞をしたほか、『汚れなき祈り』では第65回カンヌ映画祭女優賞&脚本賞のW受賞を果たしている。そして、今回の第69回カンヌ映画祭監督賞受賞により、カンヌでの3度目の受賞となった。

 

今回解禁された予告編では、主人公ロメオの愛娘エリザが暴漢に襲われたとの知らせを受け、ロメオと妻が病院に駆けつける場面から、娘のイギリス留学をかけた翌日の卒業試験を必ず成功させようと、ロメオが裏工作を決意し、奔走する姿が確認出来る。

 

 

 

 

【作品情報】

『エリザのために』

原題 BACALAUREAT 英題:GRADUATION  

監督・脚本・製作:クリスティアン・ムンジウ『4ヶ月、3週と2日』、『汚れなき祈り』

出演:アドリアン・ティティエニ、マリア・ドラグシ、ヴラド・イヴァノフ

2016/ルーマニア・フランス・ベルギー/カラー/ルーマニア語/128分

映倫:Gマーク 後援:ルーマニア大使館

配給:ファインフィルムズ

© Mobra Films - Why Not Productions - Les Films du Fleuve – France 3 Cinéma 2016

2017年1月28日(土)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開

 




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