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ヴィム・ベンダース製作総指揮のドキュメンタリー映画『ラスト・タンゴ』予告編公開!


ヴィム・ベンダース製作総指揮、ヘルマン・クラル監督の映画『ラスト・タンゴ』が、7月よりBunkamuraル・シネマほか全国で公開される。このたび、予告編が完成した。

本作は、伝説のアルゼンチン・タンゴペアで、世界的なタンゴの普及にも貢献したマリア・ニエベスとフアン・カルロス・コペスの軌跡に迫るドキュメンタリー。14歳と17歳で出会い、50年近くも一緒にダンスを踊ってきた彼らが歩んだ愛と葛藤の歴史を、ふたりの証言や美しい再現ダンスシーンを通して辿る。

監督は1999年に『不在の心象』で山形国際ドキュメンタリー映画祭の大賞に輝いたヘルマン・クラル。ヴィム・ヴェンダースを製作総指揮に迎えて製作され、日本では2006年に公開された『ミュージック・クバーナ』は、ヴェネチア国際映画祭でワールドプレミア上映されている。

予告編では、14歳のマリアと17歳のフアンが恋に落ち天使のように舞う初恋のダンスから、「彼女にはウンザリだった」「コペスなんてクタバレ!」と、口論のごとく激しく足を絡め合う憎しみのダンスまで、タンゴの名曲「バンドネオンの嘆き」や「ジョ・ソイ・エル・タンゴ」に乗り世界的トップダンサーたちが二人の波乱の人生をドラマティックに表現している。

映画『ラスト・タンゴ』は、7月よりBunkamuraル・シネマほか全国で公開。



 

『ラスト・タンゴ』
製作総指揮:ヴィム・ヴェンダース
監督:ヘルマン・クラル
出演:マリア・ニエベス、フアン・カルロス・ロペス、パブロ・ベロン、アレハンドラ・グッティ、ファン・マリシア、アジェレン・アルバレス・ミニョ
2015年/ドイツ・アルゼンチン/85分/原題:Our Last Tango
公式サイト:http://last-tango-movie.com
© WDR / Lailaps Pictures / Schubert International Film / German Kral Filmproduktion










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