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ジョディ・フォスターがハリウッド殿堂入り、『パニック・ルーム』で共演したクリステン・スチュワートも祝福



ジョディ・フォスターが、LA現地時間5月4日、ハリウッド殿堂入りを果たした。

今回の殿堂入りは、女優として『羊たちの沈黙』(1991年)と『告発の行方』(1988年)で、アカデミー賞を20代で2回受賞するという偉業に加え、自身の監督作で、まもなく全米公開される新作『マネーモンスター』が監督作4作目となることや、プロデューサーとして数々の作品を手掛けていることなど、ハリウッドに他分野に渡って貢献をしてきたことを評したもの。




会場には、自身のふたりの息子たちをはじめ、映画『パニック・ルーム』で母娘役で共演したクリステン・スチュワートも駆けつけ、ハリウッドのウォーク・オブ・フェイムに残される、自身の名前が入った星型のプレートを披露した。

ジョディ・フォスターはスピーチで、「アメージングだわ!このハリウッド大通りから10ブロック先で育ったの。子供のころからここで、ウォーク・オブ・フェイムの星のセレモニーが行われていることにワクワクして、子供のころから夢見ていたの。自分の息子たちに『ママはどうしてハリウッド大通りに星がないの?』と聞かれてこう答えたわ。『映画監督としてもらえるまで待ってるのよ、と。』その夢が叶ったわ。本当にありがとう!ハリウッドが大好きよ。」と喜びを語った。




クリステン・スチュワートも、「ジョディ・フォスターは、私が10歳で『パニック・ルーム』で娘役で彼女と共演するずっと前から大好きな女優だったわ。ジョディは若くしてすべてを成し遂げたの。イェール大学でいい成績をおさめ、オスカーも受賞して、自身もフィルムメイカーになり、家族を築き、それでも彼女は本当に普通でクールで優しいの。」と激励。セレモニーには『マネーモンスター』に出演するジャック・オコンネルとカトリーナ・バルフも参加し、今回の殿堂入りを祝福した。

6月10日(金)より日本で公開される『マネーモンスター』は、全米で高視聴率を誇る財テク番組「マネーモンスター」が生放送中にジャックされてしまう事件を描くサスペンス。監督はジョディ・フォスター。キャストには、主人公のTVパーソナリティ役を務めるジョージ・クルーニーをはじめ、番組プロデューサー役にアカデミー賞女優ジュリア・ロバーツ、番組をジャックする男カイル役にジャック・オコンネルが名を連ねる。



 

『マネーモンスター』
2016年6月10日(金)全国ロードショー
原題:Money Monster
監督:ジョディ・フォスター
製作:ジョージ・クルーニー
キャスト:ジョージ・クルーニー、ジュリア・ロバーツ、ジャック・オコンネル
公式サイト:
http://MoneyMonster.jp
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント


 




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